ニュースリリース
2024年02月05日 掲載
2月2日、オリックス・バファローズの宮崎春季キャンプスタートの日、2023年度全国通訳案内士試験の最終合格者が官報に公示され、宮崎大学職員の甲斐榮一さん(国際連携課次長)が中国語で合格しました。全国通訳案内士試験は観光庁が実施する試験で、語学系資格では唯一の国家資格試験です。試験の種類は英語、フランス語、ドイツ語、中国語など10カ国語です。筆記試験(外国語・日本地理・日本歴史・一般常識・実務知識)及び口述試験(外国語)があり、合格率は全言語平均で10パーセント未満と非常に狭き門となっています。甲斐さんはなんと、中国語だけでなく、英語でも全国通訳案内士試験に合格しており、英検1級、TOEIC満点(990点)とあわせて「英語資格三冠」を達成しています。類い希な語学力と、長年にわたる大学国際業務のキャリアを生かして、これからも、宮崎大学のさらなるグローバル化を縁の下で支えていくことが期待されます。
【甲斐榮一さんプロフィール】 1968年生まれ、宮崎市出身。宮崎西高校卒業。 1990年 東京外国語大学中国語学科卒業。 都市銀行勤務を経て1993年、九州大学に入職し国際部に勤務。 2002-03年 文部科学省派遣により中国政府国費留学生として北京大学に留学。 2004年 宮崎大学に入職し、国際連携センターとGSO(Global Support Office)の立ち上げに携わる。 2011年 宮崎大学大学院教育学研究科修了。 宮崎大学で国際連携課係長、工学部国際教育専門員、学生生活支援課次長などを経て、現在は国際連携課次長を務め、宮崎大学のグローバル化を縁の下で支えている。 2017年から実施している市民向け公開講座「TOEICマラソンに挑戦しよう♪」は、オリジナルテキストを使い、スコアが劇的に伸びると受講者から人気。 趣味はプロ野球観戦。宮崎では希少なオリックス・バファローズの大ファン。
▼宮崎大学のひと(英語・中国語・韓国語を使いこなすマルチリンガル職員 ~私が宮崎にいる理由~) https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/public/folder760/013.html
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