ニュースリリース
2024年04月19日 掲載
令和4年度から、対面形式とオンライン形式を交えたハイブリッド形式でミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」を実施しています。
本講座は、少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、神奈川県知事補佐官を務める宮崎県都城市出身の脇雅昭氏が講師・コーディネーターをつとめ、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としており、宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講することができます。
令和6年度の第1回目は、4月19日(金)に「想いを届けるー地域PRの可能性ー」と題して、本講座の講師である脇雅昭氏と、特別ゲストに株式会社PRTIMES代表取締役山口拓己氏をお迎えし参加者と「人の心を揺さぶるPR」について議論。山口氏は、「PRとは潜在的な相手のニーズを理解し、そのニーズに応える活動をし、その情報を伝えること」だと訴え、PR TIMESがNo.1になるために実行した作戦などを具体的にお話ししていただきました。
その後、「宮崎のスイートピーが売れるPR施策」とのお題で受講者を交えて意見交換を行い、「花言葉をなぞった活用」、「スイートピーの新しい記念日を作る」、「収穫体験でPR」などの意見が出され、とても有意義な時間となりました。そして、毎回恒例となった、グラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者から歓声が上がりました。
グラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)によるグラレコ
令和6年度第2回は「組織を強くするー世界をつなげる人事のお仕事ー」を5月10日(金)に予定しております。下記URLをご覧くださいhttps://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/news/2024/04/6510.html
脇 雅昭氏;宮崎県都城市出身。2008年に総務省に入省。47都道府県の地方公務員と中央省庁の官僚の交流の場となる「よんなな会」や、1,100を超える自治体職員が加入している公務員限定のオンラインプラットフォーム『オンライン市役所』の発起人。現在は神奈川県庁に出向し、知事補佐官として勤務。宮崎大学客員教授も務める。
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