サカイ引越センターと地方創生に関する連携協定を締結

2024年03月25日 掲載

 

令和6年3月18日（月）、宮崎大学（学長：鮫島浩）と株式会社サカイ引越センター（代表取締役社長：田島 哲康）は、それぞれの資源を有効に活用した協同による活動を通じ、ＳＤＧｓ達成に資する取組みを推進し、地方創生の実現を目的として、連携協定を締結しました。

代表取締役社長　田島哲康

左から田島社長、鮫島学長

締結式では、鮫島学長から「このような形で協定を締結することができることを光栄に思っています」と述べられ、田島社長からは「地方創生において、宮崎大学のスローガン（世界を視野に、地域から始めよう）に賛同して、共に取り組んで行きたい」と力強いお言葉をいただきました。

宮崎大学にとっては、運輸業の機関と協定を締結するのは初となります。今後、同社が持つ年間約80万件の引っ越しに関するデータなどを、宮崎大学のデータサイエンス教育において有効活用・解析し、その成果を様々な形でフィードバックしながら、連携分野を広げていく予定ととしています。

【協定項目】
（１）サステナブル社会の実現に資する共同研究・受託研究
（２）運輸サービスをとおした人材育成、データサイエンス分野の社会人教育
（３）地域活性化に関する取組み

また、今回は協定締結を記念して、サカイ引越センター様より宮崎大学に対して100万円の寄附をしていただくことを表明していただきました。宮崎大学では、いただいたご寄附を、学生の教育に有効活用することで、地方創生に貢献できる人材の育成に務めていくこととしています。

集合写真

連携協定の様子

【参　　考】
▼宮崎大学データサイエンス・AI教育プログラム
https://www.miyazaki-u.ac.jp/miyazaki-mds/educationprogram/

▼「月刊先端教育」に本学のデータサイエンス教育がクローズアップ【2022.12.1 宮崎大学】
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-913.html

▼数理・データサイエンスコンペティションを開催【2024.3.1 宮崎大学】
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-1143.html